人 力 飛 行 機 【 Birdman Rally 】

 
明後日  9月24日(金)  19:00 ~ 20:54

読売テレビ 系列 で 全国放映される
Iwatani スペシャル  鳥人間コンテスト 2010  第33回大会  について

私なりの 一般の方 向け 見どころ ガイダンス です。
若干 専門的な部分も有りますので, ご興味のある方は お付き合いください。


2010_鳥人間コンテスト_045

コンテスト は,
2010年7月24日() ・ 25日() の 2日間 で行なわれましたが,
今年は, 両日とも 概ね天候に恵まれ,
          風 についても 吹き荒れるようなことは無かったとのことです。

目新しい 裏方さん情報 としては, 局地的な ゲリラ豪雨などの
急激な天候変化 を 事前察知するための秘密兵器 

Weathernews ( ウェザーニューズ ) 社 さんの

           移動式 小型気象レーダー が持ち込まれたそうです。


   2009年の 大会休止後, 2年振りの再開となった 第33回大会は,
       競技部門 が 以下の 3つ となりました。


■ 滑空機部門

  動力を持たない滑空機の場合,
  プラットホーム の 10mの高さ を いかに 速度に 変換出来るかが,
  この競技の ポイントです。
  プラットホーム から 飛び出して 湖面 に 突っ込むようにスタートし,
  湖面から 1m ~ 2m 位の高さで 水平になるように 機首を引き起こします。
  その後 滑空姿勢を定め, 後半は 湖面スレスレ を 飛びますが,
  これは 地面(水面)効果  を利用することが出来るためです。

   ※ 航空機が 平坦な地面近く や 水面近くを飛行する場合,
      翼が 地面 ( 水面 ) との間に 気流をはらみ,揚力が大きくなる現象 。


  飛び出した直後, 機首が 上を向いた場合, 失速して まず ダメ です。 
  逆に, あまりにも急角度で 降下した場合,
                     焦って 急に 機首を引き起こすと, これも 
  主翼が バンザイ する可能性が高くなります。
  鳥人間コンテスト用の機体は,
  基本的に 軽量化 と 強度のバランス ギリギリで作られていますから,
  主要箇所の荷重限度を超えると, あっという間に 空中分解 に繋がります。

  スタート の 角度 と タイミング が 最も問われる部門です。
  イメージ としての話ですが,
          スキーの ジャンプ競技 に 近いような気がします。


■ 人力プロペラ機 タイムトライアル部門

  第32回大会までは, 往復 2 km でしたが,
  今大会から 飛行距離が 半分に短縮 され,
  往復 1km の 飛行時間を競う ルール となりました。
  この競技は, プラットホーム から 飛び上がり,
  その150m先の スタートライン から 時間計測が始まります。

  目標として 定められた 500m 地点の 湖面に浮いた 3つの ブイ に対し,
  その上空を 180°旋回する Uターン ポイント が 見どころです。

  飛行進路が 向かい風 の場合
  揚力 ( ようりょく : 飛行機を持ち上げようとする 力 ) が働くため,
  強い向かい風でなければ, 大きな支障は無いと言えます。

  飛行進路に対し 横風 の場合, 機体が流されるため
  パイロットは 余分に体力を使わなければなりません。
  カニ の横這い状態 で飛行することが理想ですが, 実際には,
  所々で方向修正を加えながら, なるべく直線的な航跡を維持します。

背風( はいふう : 追い風 ) の場合 には,揚力 を維持するために,
  3種類の風 の中では 最大の体力が必要 となります。
  仮に 往路が向かい風の場合, 旋回後には 背風( 追い風 ) となるため,
  一見, 追い風によってスピードが増すように思われますが,
  それ以前に, 主翼に受ける 相対的な風圧 が 減少 するため,
  揚力が落ちてしまうのです。

  ゴルフ で例えるなら,
  アゲインスト  フォロー の時の ボールの 浮きの違いです。

  したがって, 旋回の途中から より ペダルを漕いで プロペラを回し,
  推力 を増しながら, 迎角 ( むかえかく ) の角度 を大きくして, 
  速度 と 揚力 の 調整 を行なう必要が有ります。
  ゴール までの 復路 500m のための 体力温存も 重要なカギ となります。
  

■ 人力プロペラ機 ディスタンス部門

  2008年 の 第32回大会では, 東北大学 Team Windnauts さんが,
  片道 18km の コース を飛び,
  180°旋回して Uターン。 出発地点まで 戻ってくるという,
  36km ビッグフライト の偉業を成し遂げました。
  
  それにより, 今大会から ルールが改正され,
  折り返し地点を 2km延長, 往復飛行した場合, 40km となりました。

  機体の安定性 や 操縦性 と併せて,
  パイロット の 身体能力 が大きく影響する部門です。
  今年の 飛行距離は どの位のものと成るでしょうか?

  機体の 設計コンセプト として, 二宮忠八 翁 考案の
  カラス型飛行器  を モチーフ とし,
  距離を競う 人力飛行機としては, 敢えて不利な条件下にありながら,
  四国勢 として 唯一参加の, 愛媛大学航空力学研究会 二宮翔会
  平成カラス 7号 の フライト にも ご注目ください。


■ 応援合戦

  各チーム の メンバー ならびに サポーター による 応援にも,
  最優秀 サポーター賞 が与えられたそうです。
  高校野球 阪神甲子園球場 の
    「 かっ飛ばせ~ ● ● ● ● 」 と 同じような雰囲気の
  琵琶湖 版 応援 コール
    「 飛 ~ べ  飛べ  飛べっ! ● ■ ▲ 」  など,

             応援合戦 も お楽しみに。  




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 コテツ です。 

鳥人間コンテスト 2010 に出場予定の 参加チーム 一覧 です。

      各部門 アイウエオ順  チームの敬称は略させて頂きます。

コテツ_アップ画像

なお, チーム名称の掲載に支障が有る場合, または  誤リンク
ならびに  掲載記事の誤り, 不足 などがありましたら,
      当コメント欄に お知らせ頂きたく, お願いいたします。
併せて, 記事内に 暫定リンク としている チーム におかれましては,
      正式リンク先 が ございましたら お知らせ頂ければ幸いです。 



人力プロペラ機 タイムトライアル部門

大阪府立大学 堺・風車の会

首都大学東京鳥人間部 T-MIT

つくば鳥人間の会

Team 'F'

東海大学チャレンジセンター ライト パワー プロジェクト

東京大学飛行理論実践委員会 F-tec

日本大学理工学部航空研究会 NASG(Mowe27・現役チーム)

広島大学工学研究科 KAEDE

北海道大学鳥人間研究会

早稲田大学宇宙航空研究会WASA 鳥人間プロジェクト



人力プロペラ機 ディスタンス部門

愛媛大学航空力学研究会 二宮翔会

OXAI (暫定リンクです。)

九州工業大学人力飛行機製作チーム KITCUTS

京都大学鳥人間チーム Shootingstars

工学院大学 B.P Wendy

静岡大学 ヒコーキ部

芝浦工業大学 Team Birdman Trial

東京工業大学 Meister

東北大学 Windnauts

日本大学理工学部航空研究会 NASG (Mowe26・OBチーム)

日本文理大学 鳥人間クラブ Team Wind Pilots

広島大学 HUES

立命館大学飛行機研究会 RAPT  (公式HPはリニューアル中



滑空機部門

大阪大学 albatross

金沢大学鳥人間コンテスト同好会 空猿(SORAZARU)

九州大学鳥人間チーム

上智大学 Sophia Flying Turkeys

滋賀県立大学航空研究会 COOL SWEETS

静岡理工科大学 + YAC磐田分団 (暫定リンクです。)

首都大学東京人力飛行機研究会 MaPPL

チーム ミヤネ屋  (暫定リンクです。)

東京理科大学鳥人間サークル -鳥科-

鳥人間プロジェクト 神奈川工科大学 Birdman Team  (暫定リンクです。)

ねりまチャレンジチーム

法政大学航空工学研究会 HoPE


また 今回の 冠スポンサー である

岩谷産業 さん からも

岩谷産業チーム として 滑空機部門への エントリー が予定されています。 


  2010 鳥人間コンテスト情報 その4 見どころ ガイダンス へ 進む

  2010 鳥人間コンテスト情報  その2 へ 戻る


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2010年7月24日)~ 25日) に開催される

鳥人間コンテスト 2010 に

情報ライブ ミヤネ屋 の司会者

宮根 誠司 氏が 今回も出場するそうです。

前回の2008年大会では, 初出場にもかかわらず,
滑空機部門で 301・30メートルを飛行し、著名人最高記録を樹立。

今回も YTV系 社員さんとしての 面目上,
静岡・浜松市にて 懸命にトレーニングされているようです。 

ただ, 機体設計・製作担当の 大道具さんからは,
現在の体重 71.0kg ⇒ 65.0kg の 減量を求められたそうです。
あと 20日 で 6.0kgの ウェイトダウン。

さてさて・・・・・ 宮根さん 頑張ってね


<ご参考>
  2010年7月5日10時48分 おおさか報知



    2010 鳥人間コンテスト情報  その2 へ 進む



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2010年7月24日)~ 25日) に開催される

鳥人間コンテスト 2010  に対して,

人力飛行器_平成カラス6号

四国 からの チャレンジチーム
愛媛大学 航空力学研究会 二宮翔会  に関する 支援依頼文書が
田邊部長 より 届きましたので, 当ブログでも紹介させて頂きます。
四国内に留まらず,彼らの  夢 を 飛ばす   趣旨 ならび 活動に
ご賛同戴ける 企業様団体様 がいらっしゃいましたら,
スポンサード を ご一考いただければ幸いです。 もちろん 個人様 も歓迎です。 


               趣意書

   「人力飛行機製作プロジェクト」 に対する支援のお願い
 
 初夏の候,貴下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
このたび愛媛大学航空力学研究会の学生達が,
第33回鳥人間コンテスト選手権大会(読売テレビ主催)に出場することになりました。
航空力学研究会は2002年11月に愛媛大学の学生を中心とし結成され,
愛媛県の生んだ二宮忠八の設計した飛行機を現在の技術で再現し,
鳥人間コンテスト参加・優勝に向けた活動を続けています。
これまでに,読売テレビ主催の「鳥人間コンテスト」に3回出場し,
「二宮忠八」の考案したカラス型を原型としたモデルでチャレンジを続けています。
昨年度は主催者側の広告収入の低下などの諸事情で,開催が中止されていましたが,
今年,大会の復活が決定しました。早速,厳しい審査を通過し,
5年ぶりに出場権を獲得しました。この間,飛行機を製作する一方で,
県内各地で模型飛行機教室の開催,
あるいは県内外の各種の飛行機に関するイベントに参加するなど,
地域で活躍を続けています。
今年の「第33回鳥人間コンテスト」は7月24日(土),25日(日)に開催され,
9月上旬に放送が予定されていま。是非ご覧になってください。

ところで,現在,コンテストに向けて学生16人ほどが
今年のモデル「HEY SAY KASARU号」の製作に全力をあげていますが,
材料費など多額の経費を必要としています。
この先材料費以外に,琵琶湖までの運送費,旅費など多くの経費を必要としています.
 このような学生の自発的で意欲的な創作活動に対し,
周囲の教職員,卒業生などで応援し,
成功させてやりたいとの考えから上記の支援の会を設立した次第です.
どうか上記の趣旨をご理解いただき,学生の創作活動資金の援助に対し,
皆様のご協力を頂きますよう切にお願い申し上げます.

            平成22年6月9日
          「愛媛大学航空力学研究会」支援の会
            会長 山本 智規(愛媛大学)




 ☆ なお スポンサードいただきましても,鳥人間コンテストの大会規約上,
 機体に 企業名称 ・ 団体名称 等 を入れることは 不可 となっておりますので,
 予め お知らせしておきます。


   応援基金 のご連絡は, コチラ  にお願いいたします。m(_ _)m


   なお 本件につきましては,当ブログ コメント欄に ご連絡戴いても結構です。



    国内 航空スポーツ 啓蒙活動 応援団  丸亀飛好隊



今回は 愛媛大学 航空力学研究会【通称:二宮翔会】をご紹介します。

彼らは 毎年7月後半に 滋賀県 琵琶湖で行われている(諸事情による中止年を除く)

読売テレビ主催 鳥人間コンテスト 出場を目標に,

二宮翔会_人力飛行機_全姿20080823

2002年11月 愛媛大学の学生を中心として結成され,二宮忠八翁の生まれ故郷にちなみ

敢えて不利な カラス型飛行器 をモチーフとした機体で挑み続けており,

人力飛行機の 研究・製作 ならびに 材料購入費・運営費・輸送費 捻出のため,

日々遅くまで,勉強製作アルバイトの 3本立てで 頑張っています。

活動環境については,

鳥人間コンテストを目標としている 全国の学生チーム・社会人チーム・団体など,

どのチームもほとんど同じような状況だと想います。


鳥人間コンテストをテレビでご覧になった方は多いと思いますが,

実際に琵琶湖で飛ぶためには,設計コンセプトや安全性など,

事前の厳しい書類審査をクリアしないと琵琶湖のプラットホームには立てないのです。


ココでは部門別の詳細については割愛しますが,

近年では,春先に行われる書類審査の提出数が100チームを超えているようで,

そのうち,書類審査に通るのは半分以下の模様です。

2003年~2005年の出場以降,2008年まで(2009年は大会中止)

書類選考で 涙を飲んでいた二宮翔会のメンバー達でしたが,

今年は 見事 書類選考に 合格!!(2010年の応募総数は公式発表85チーム)

先般 15人のメンバーを率いる 3回生の T 部長より,嬉しそうな電話が飛び込んできました。

人力飛行器_平成カラス6号
     画像は 2008年 丸亀市土器川河川敷におけるデモフライトでの1コマ


ここで読者の皆様にお願いがあります。m(_ _)m

2010年の 彼らの琵琶湖での結果如何にかかわらず,

『 夢を飛ばす 』 趣旨に ご賛同いただける 企業様,団体様 がいらっしゃいましたら,

彼らのサポート および 金額の大小ではなく,スポンサード を ご一考いただければ幸いです。

もちろん 個人様でも歓迎です。

☆ 二宮翔会は 営利目的の団体ではありません ことを明記しておきます。

なお スポンサードいただきましても,鳥人間コンテストの大会規約上,

機体に 企業名称 ・ 団体名称 等 を入れることは不可となっておりますので,

予め お知らせしておきます。

応援基金のご連絡は,以下のアドレスにお願いいたします。m(_ _)m
            アドレス_in_にのみー
         チームのマスコットキャラクター 『 にのみー 』