2010年04月

 
第35回 二宮忠八翁飛行記念大会 の レポートです。
 香川県勢 ならびに 丸亀隊目線
           長文になっておりますので,ご了承ください。

4月29日(木)早朝 AM 04:00
丸亀市内は小雨混じりの強風が吹き荒れていました。

出発準備を整え
前たん先生 と共に ELF丸亀 さんの事務所に向い,丹■氏 に確認したところ,
八幡浜市さんに AM 05:00 最終確認を取るということなので,
マイクロバスに機材一式を積み込みました。
丸亀隊飛行機群の一部
  製作,調整を 極力均一化する目的で,同一機種を利用しています。
    もちろん,オリジナル性を求めるメンバは,自由に機種選定します。

続々と集合して来るメンバと共にAM 05:00を迎え,
最終確認で 開催の報を受け,
AM 05:10 マイクロバス1台 と 普通車4台 で丸亀を出発。

前線の影響により,途中 愛媛県大洲市くらいまで
高速道路の吹流しや,周辺の木々は 風に大きく揺らいでいました。
AM 08:00 会場に到着。
丸亀隊

吹流しは 大きく棚引いてはいませんが,風向が定まっていません。

全員の受付を済ませ,
前たん先生,丹■氏 と共に,子供達を中心とした メンバ 30名に
競技の注意点 と 方法を最終説明。

AM 09:00 少し前,ブルーウイングス と 四国内の自家用操縦士有志一同
実機 5機 が 編隊を組んで会場上空に飛来。
          開会式に花を添えてくれました。

開会式は 八幡浜市 大城 一郎市長 の挨拶で始まりました。
八幡浜市長挨拶

開会式1

今年も多くの参加者で賑わっています。
開会式2

開会式途中位から 吹流しが横に棚引くようになりました。
開会式3


今年,琵琶湖で開催される 鳥人間コンテスト に出場が決定した
地元 愛媛大学 二宮翔会田邊部長 がPRを含めて ご挨拶。
           彼らも競技に参加しました。
二宮翔会の面々

計測スタッフの方々
 計測スタッフの皆さん お疲れ様です。
         縁の下の力持ち 在っての 模型飛行機大会です。


 さあ いざ,戦闘開始です!
時折,強い風が吹きつける中,全4種目 8部門の競技がスタートしました。
実際,前たん先生 と 私 キバシガラス は
・ 30名のメンバの ゴム巻きのアシスト,
・ 風向きによる発進時の方向指示,
・ 発進後の競技用模型飛行機が,回収可能か否かの父兄の方々への指示,
・ 破損機の応急修理,
・ 代替機利用の指示  など,
次々と目まぐるしく続行される部門ごとに,
2回ずつ 終了するまで 全く気が抜けないといった戦闘状態なのです。

子供達の競技から始まって
そんな中で 自分達の競技機も飛ばさなければなりません。
前たん先生の ゴム動力飛行機 1回目は
結果 1'00"57。・・・・・ 思ったよりタイムが伸びません。
私は,1回目の時間帯の方が 風が弱いだろうと睨み,
        安全策の 斜め45°高速発射で発進!

『 アレレっ? 』

が 木の葉 の如く 乱気流に揉まれて上昇して行きません。
めちゃめちゃ早い降下で,外周フェンス 少し外の木に引っかかりました。
記録は・・・・39秒・・・・??? エーッ?
幸運にも回収出来たので・・・
『2回目 頑張ろっ』 ・・・ と一人小さく つぶやいたのでした。

言い訳がましく聞こえるかも知れませんが,競技全体を見渡して,
今年はとにかく 飛行機が上昇して行きません。
まだ,全体として風が強いので,山の中を吹く風が 相当巻いていて,
アチラコチラに乱気流を産んでいるのです。
どの種目の模型飛行機を見ても,ある程度スーっと昇ったあと,

『 エ゛ーっ
って言うくらい,下降気流で地面に叩き落されています。
ホントに 時折
上昇気流に乗って山の中に消えて行く が数機有る程度でした。
今年の八幡浜会場の風さんは ご機嫌が あまりよろしくなかったみたいです。

それでも,親子ペアの部では,
そこそこの記録が出始め,丸亀隊も上位にランクしていました。

ディフェンディングチャンピオン の前たん先生の 2回目は
1回目より記録が伸びませんでした。

そして,いよいよ私の2回目。風は相変わらず巻いています。
「 ままよ!」 と ほぼ垂直に近い高速発射で,
乱流の層を突き抜ける作戦 です。
普段の模型飛行機教室では,
『 ゴム動力機の発進は軽く押し出すように。』 と教えているので,
子供達には 相反する行動なのですが・・・,

『 行っけー!』
と投げ出したは,10秒ほど乱気流の中を暴れまわったあと,
30mくらい上昇して,突然 「 スッ 」 と 安定した空気の層に乗っかりました。
前たん先生 や 愛媛大学の学生たちも (上昇気流に)「 乗った 乗った!」 と
応援してくれています。
通常であれば,2分以上は間違いなく降りてこない高さ まで上がり,
滑空姿勢も安定に入りました。

ところがです!・・・・・・・・
みんなのは 山側へ流されているのに,
私のだけ,谷側の方へ飛んで行きました ・・・ ナンデ ?????
と思っていた矢先,
突如 機首が45°位下を向いて急速に降下を開始・・・・・
   大きな下降気流に捕まったのです。
あれよ あれよ という間に,は 谷底の斜面に消えていきました ・・・・
記録係の人から・・・
「54秒46+3秒(視界から消えたり,木に引っかかった場合の加算秒数)で・・・」
・・・「 57秒46です!」・・・・・・おいっ 風さん あんまりでしょ
この段階で,少なくとも優勝の芽は消えました。

もう一種目,「 ハンドランチのバルサグライダー はどうした?」 ですよね。
1回目は発航に失敗。地面に刺さるくらいの勢いで激突。
胴体が2分割,主翼も分離で,3枚おろし の状態になりました。
幸い,主翼は無傷だったので,瞬間接着剤で応急修理し,
2回目のランチング(投擲)。
良い角度で上がりましたが,下降気流の層を突き破れず,
あっという間に沈下して来ました。記録 11”08。
右足ハンデは言い訳になりません。
練習では20秒台前半が出ていたので,ちょっとガッカリです。

紙飛行機部隊も乱気流に苦戦を強いられたようです。
あっという間に降下して来ていました。


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中休みに 讃岐WINGSラジコンクラブ さんにより
電動式 玉虫型模型飛行器の デモフライトがありました。

讃岐WINGSさんアトラクション_1

讃岐WINGSさんアトラクション_2

M会長さんの 見事な操縦で,
乱気流の中 玉虫型模型飛行器 が優雅に舞いました。
着陸の際,ちょっとだけ ズッコケてしまったのは ご愛嬌。(^^)


恒例のお楽しみ抽選会では,任天堂のDSが5本,数万円の旅行券など,
豪華な景品群に対して,呼び上げられる番号に
参加者の方々が一喜一憂して 会場が沸いていました。
私と 丸亀部隊の一部男性陣は,模型飛行機の捜索に出動したため,
遠くで聞いていただけなので,詳細がわかりません。
でも,知らぬ間に ●●君が 2万円分の旅行券をGETしていました。


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以下

八幡浜市役所 商工観光課 さん からの

   公式連絡資料 です。

今年の 来場者数は 合計1500名 にのぼったそうです。

年を追うごとに,盛況の度合いが増しています。
地域活性化の良い材料となっていますね。\(^O^)/

各部門の参加者数は以下の通り。
■ ゴム動力プロペラ機 小学校4・5・6年生  101 名
■ ゴム動力プロペラ機 親子ペア        108 名 (54組)
■ ゴム動力プロペラ機 中学生          52 名     
■ ゴム動力プロペラ機 一般           48 名

■ カラス型飛行機   中学生            9 名
  今年度は参加者が少なかったのが残念です。
  製作も調整もちょっと難しいので,
  仕方のないことかも知れませんが・・・。

■ バルサグライダー機 小学校4・5・6年生   53 名
■ バルサグライダー機 中学生 ~ 一般    12 名

■ 紙飛行機      小学生 ~ 一般      243 名


<参加者内訳>
■ 小学生   221 名
■ 中学生    76 名
■ 一 般    104 名
■ 親子ペア  108 名 (54組)

運営関係者の皆様 お疲れさまでした。
来年も また伺う予定ですので,よろしくお願いいたします。


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そうそう! 香川県勢 ならびに 丸亀隊の戦績ですよね。

■ ゴム動力プロペラ機 小学校4・5・6年生 (入賞者 10位迄)
  1・3・4・5・7・8位 入賞者6名。
 ・航生君 コツコツ頑張った立派な結果です。おめでとう!
 ・卓君,邦宏君,里菜ちゃん,幹史君,正樹君,おめでとう!  

■ ゴム動力プロペラ機 親子ペア (入賞者 4位迄)
  1・2・3・4位    入賞 4組
 ・優勝 初出場の佑樹君&秀貴さん。おめでとう!
 ・2位 杏菜ちゃん&哲ちゃん おめでとう!
 ・3位 修眞君&浩司さん おめでとう!
 ・4位 瑛介君&豪さん おめでとう!

ゴム動力プロペラ機 中学生   (入賞者 4位迄)
  参加者無し

■ ゴム動力プロペラ機 一般   (入賞者 8位迄)
  5・6・7・8位     入賞者4名。
  吉田さん・前たん先生・Y岡さん・キバシガラス

カラス型飛行機   中学生
  参加者無し

バルサグライダー機 小学校4・5・6年生  
  参加者無し

■ バルサグライダー機 中学生 ~ 一般   (入賞者 4位迄)
  5位      入賞者0名。
  キバシガラス

■ 紙飛行機      小学生 ~ 一般    (入賞者 10位迄)
  2位      入賞者1名。
  吉田さん ダブルで入賞 さすがです!


今年の 総合優勝 日本航空協会長賞 は

    二神 啓三 氏

ゴム動力プロペラ機により,最長飛行記録は, 1分27秒26 でした。
ご覧になられて,
氏名を公表してよろしければ,当コメント欄にご連絡ください。

 5/11(火)19:57 コメント欄に ご了承連絡がありました。

参考までに,昨年の同記録は 約2分半,一昨年が約5分 であったことから,
今年の 風さんは,余程 ご機嫌が悪かったのでしょうね。

また 私が出場した
バルサグライダー機 一般の部では,地元 愛媛 常連の

    岡△ 政也 氏 が優勝。

(氏名を公表してよろしければ コメント欄にご連絡ください。
殆んど出ちゃってますけどね(笑)
)
来年は負けないように頑張りますよ!

この他に,九州 大分県勢の台頭が目立った 第35回大会でした。

上記以外の,地元 愛媛県勢の 小学生・中学生・一般の 入賞者の方々も
おめでとうございます。
個人情報の問題等 がございますので,敢えて控えております。
八幡浜市役所さん,ならびに関係各所 全てのご了解が得られれば,
後日でも公式発表の 氏名を開示したい考えはございますので,
ご理解頂きたく,この場にてお知らせしておきます。

帰りの飛行機群
  多くの入賞と引き換えに,ちょっと寂しくなってしまった帰りの車内。
  香川県勢全体で40機持参し,14機失いました。


谷底に吸い込まれて行った
親子ペア 2位の哲ちゃん機 と 一般 8位の隊長機は
大会終了後,運良く捜索隊によって同時に回収されました。
同隊長機 は昨年の丸亀大会でも,土器川の向こう岸に飛び去り,
この時も運良く回収されています。
手元に戻ってくる模型飛行機って,案外 そんな運命を持っているようです。
賞状


    長文にお付き合い頂き,ありがとうございました。

                キバシガラス



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